先日、かかりつけの病院で1年ぶりに息子の発達検査を受けてきました。検査の結果はIQ45、昨年の結果が47でしたのでほぼ変わらない数値ですね。
結果を聞いてまず思ったのは、「無事に成長しているな。」ということです。IQの値は「同世代の標準値を100として何%の成長度なのか。」という数値なので、2歳半の頃から成長がなければIQの値が下がるのです。

ちなみに、16歳以上は基準が16歳の平均で固定されるそうです。ある意味、成長の一つの到達年齢が16歳ということなのかも知れませんね。
つまり、ここ2年の推移を見れば「息子の知能は普通の半分の速度で発達している。」ということが察せられます。
以前に書きましたが、赤ん坊のまま止まってしまっているわけではないこと。これは私達夫婦にとってとても大きな希望です。能力の天井はいつか来るでしょうがある歳を境にぱたりと止まるのではなく、徐々にIQ値の低下(同世代との乖離)の形で見えてくるのでしょう。その時はその時なりに考えてゆけば良い話です。
具体的に成長のお話をしますと、まず運動能力が大分伸びました。両足を揃えたジャンプができるようになり、今まで駆け抜けるだけだったトランポリンを正しい方法で楽しめるようになりました。ロープネットの遊具を登ったりのチャレンジも積極的です。
言語面では発語については変わらずゼロに近いものの、感情表現が達者になりました。シチュエーションと表現の連動性が上がったというイメージです。
「お父さんに甘えたい!」という意識が強いのか、一緒の外出時はつねにしがみついて抱っこを要求してきます。
どうせいつかは抱っこできなくなるのだし、となるべく応えるようにしているのですが、つい先日、抱っこされている息子が恥ずかしそうに頬にキスしてくれました。

こんにゃろオメー可愛すぎか!父親冥利に尽きるというものです。
その他にも、お風呂の水切りワイパーを使いこなして鏡の曇りを取ってみたり、水鉄砲で遊び終わったらタンクを外して本体のみ水抜きをしてみたり。
教えてもいないのによく見ているものです。少なからず感動を覚えますね……。
今後も定期的に息子の様子について発信していきますので、お付き合い下さいませ!
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