家庭菜園の作物は種を植えてから収穫するまで毎日見守る派、銀猫です。先月の拠出が終わりましたので、経過を報告したいと思います。
いきなりこの記事からご覧になる方のために、前回の前置きも置いておきますね。結果の方は↓こちら↓。

この公開については、私が月1万円ずつ拠出しているiDeCoと、現在は会社が最低掛け金で拠出してくれている企業型DCの経過に絞ってご紹介します。
この2つに絞って公開するのは、
- iDeCoについては少額(最低掛金に+5,000円)で期間が短いため、始めたばかりの人の実例として参考になりやすい。
- 企業型DCについては(入社時に自動的に始まったため)期間が7年近くになっており、少額ではあるものの銀猫自身のポートフォリオで一番運用歴が長いことから、時間の効果を実感して貰いやすい。
という理由があります。これからNISA・iDeCoなどに挑戦する皆様のリアルな参考になれば幸いです。
- iDeCo
- 2024年9月から拠出開始。
- ~2025年2月までは月2万円拠出。
- 退職金所得控除改悪の情報を聞き、2025年3月~は月1万円の拠出に減額。
- 企業型DC
- 2017年から拠出開始……したものの、過去の拠出状況が1年までしか遡れず詳細記録が紛失。
- 数か月間定期預金+物価連動債→TOPIX連動インデックスへスイッチング→海外株式のアクティブファンド商品を追加・マッチング拠出も行う→2024年8月~全商品をTOPIX連動インデックスへスイッチングしてマッチング拠出解除。
- 以降は会社拠出の5,000円だけを毎月TOPIX連動インデックスへ積立。

本当は企業型DCの詳細記録も残っていれば良かったのですが、この様な機会があるとは露とも思っておらず……。すみません。
2024年から「スマートライフデザイナー」というアプリを導入して記録を取っているので、個人情報だけ消してそのまま掲載します。
では、iDeCoの積立状況をご紹介。

前回記事時点で拠出が済んでいるので元本は変わらず、相場が動いて若干伸びてますね。
4月あたりでぐいっと凹んでいるのがトランプ関税ショック。ここで元本割れしましたが現在はきちんとプラスに戻っています。1年目なので含み益もまだまだ。急落が来たらいとも簡単に含み益が吹き飛びます。

それでもちゃんと利益が7.3%出ているのは大したもの。期間が丸1年なので、毎月積立で年利が7.3%と言えますね!
それでは続いて企業型DCの方です。

こちらは月末に会社から拠出があったので、100万円の大台に乗りましたね!
会社拠出が5,000円、増えたのが7,273円なので相場の変動で+2,273円です。5,000円に対して+45%!と言うことではなく、積立額全体が変動した結果2,000円少々増えているというところ。

リターンとしては大人しめなTOPIXでこの増え方なので、S&P500がラインナップにあればなぁ……とつくづく思います。
ただ、TOPIXも上がっているので日本株が超元気になる時の期待枠という事にしておきましょう。
ちなみに、こちらは植田ショックでもトランプ関税ショックでも元本割れしませんでした。長く持つ、というのはそれだけで力なのだと実感しますね。
今後もiDeCoと企業型DCの積立が完了する毎月の上旬に継続公開していこうと思いますので、上昇・暴落どう育っていくのかお見守り下さい。
皆さんが投資に乗り出す背中を押せれば幸いです。
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